「ニキビや吹き出物ができると『アクネ菌=悪者』だと思っている」
「肌荒れ用スキンケアを使っているのに、肌が乾燥したりヒリヒリしたりする」
「肌荒れが改善しなくて、どうケアしていいのか分からない」
このようなお悩みありませんか?
ニキビや吹き出物ができると、つい「とにかくアクネ菌をなくして清潔にしなきゃ!」と思いますよね。
かつての私も「アクネ菌=肌荒れを作る悪い菌」だと信じ切っていて、一生懸命殺菌ケアを重ねては肌荒れを悪化させていました。
実は、アクネ菌は決して「悪い菌」ではありません!
肌荒れケアで本当に必要なのは、アクネ菌をすっきり殺菌することではなく、肌の常在菌バランスを整えて「バリア機能を保護し、優しく鎮静すること」です。

肌を守る「皮膚常在菌」とアクネ菌の本当の役割
「アクネ菌=悪い菌」と思われがちですが、実は普段、お肌を弱酸性に保って悪い菌から守ってくれる『大切な味方』なんです。
私たちの肌には、目に見えない「皮膚常在菌(ひふじょうざいきん)」が数百億個も住んでおり、菌のバランスが保たれていると潤いのある美肌になります。
肌の菌は大きく分けて3つに分類されます。
・ 善玉菌(美肌金):表皮ブドウ球菌など
汗や皮脂を食べてグリセリン(保湿成分) や脂肪酸を作り、肌を弱酸性に保ってバリア機能を高めてくれます!
・ 日和見菌(ひよりみきん):アクネ菌など
普段は無害で、皮脂を分解して脂肪酸を作り肌を弱酸性に保つほか、外部からの悪玉菌の繁殖を防ぐ大切な働きをしています。
ただし、毛穴が詰まって酸素がなくなると急激に増殖し、肌荒れの原因になります。
・ 悪玉菌:黄色ブドウ球菌など
肌のバリア機能が弱まると増えて、炎症や肌荒れを引き起こします。
「アクネ菌がいるから肌荒れができる」のではなく、「毛穴の詰まりでアクネ菌が増えすぎること」が問題なのです。
アクネ菌ケアをやめたら、長年の肌荒れループから抜け出せた話
私は当時、小学校を卒業する前(12歳)の頃に初めてニキビができました。
「アクネ菌=悪者」だと思い込んでいた私は、ドラッグストアで殺菌効果のある肌荒れ用スキンケアを使い続けていました。
しかし、肌荒れ用スキンケアに多く含まれているエタノールやサリチル酸といった強い成分は、悪玉菌だけでなく、肌を守る善玉菌や日和見菌(アクネ菌)まで一緒に殺菌してしまっていたのです。
その結果、肌はヒリヒリと痛み、日によっては皮がむけるほど酷く乾燥してしまう状態になってしまいました。
アクネ菌を根こそぎ撃退しようとしたことで、かえって肌のバリア機能を崩していたのだと気づきました。
※ エタノールやサリチル酸については、次の記事で詳しくお話ししますね!
1日に何度も洗顔料で顔を洗うと、肌荒れ用スキンケアはアクネ菌を殺菌してしまう商品が多いと知ってから、今では一切使っていません。
肌荒れ用スキンケアを使わなくなってから、敏感肌になっていた肌が少しずつトラブルにも負けない強い肌(本来の肌)に戻ってきて、肌の赤みやヒリヒリ感はなくなり、肌のターンオーバーが正常に働いてくれるようになりました!
また、肌のバリア機能が改善してターンオーバーが整ったおかげで、何を使っても荒れていた肌が嘘のように落ち着きました。
今では夕方になっても乾燥せず、メイク崩れも気にならないほど、肌の内側までしっかり潤いを感じられています。
アクネ菌を敵に回すのをやめて、肌の常在菌を大切にするケアに切り替えることで、何を使っても荒れていた肌から卒業し、「トラブルに負けない健やかな素肌」を手に入れることができます!
夕方になっても乾燥やメイク崩れに悩まされず、いつでもお肌の内側から潤いを感じられる毎日が待っていますよ♡

アクネ菌は味方!「育てるケア」で揺らがない健やかな肌へ
肌荒れケアで大切なのは、アクネ菌を殺菌することではなく「お肌のバリアを優しく守って、炎症をそっと落ち着かせること」です。
これから美肌菌を育てるために、次の3つの行動を1つからでも良いので意識してみましょう!
1. 洗いすぎない:
良い菌まで流れてしまいます。
洗顔料は朝と夜の2回までにしています。
2. やさしく洗う:
洗顔料をしっかり泡立て、摩擦を起こさないようにやさしく洗います。
洗顔料を選ぶ際は、お肌に必要な分(皮脂や皮膚常在菌)まで落とさずに、肌に負担をかけない低刺激性の弱酸性の洗顔料をおすすめします。
3. しっかり保湿・鎮静する:
乾燥は悪玉菌を増やす原因に。
スキンケアの最後に乳液やクリームでバリア機能を守り、お肌を優しく落ち着かせましょう。
肌の常在菌バランスを味方につけて、健やかな美肌を目指していきましょう🌱

