「化粧水をつけると、ピリピリとした刺激や赤みが出ることがある」
「肌荒れ用スキンケアを使っているのに、肌の乾燥がどんどん進んでしまう」
「自分の肌に合う成分が分からない」
肌荒れや吹き出物ができると、「さっぱり洗って殺菌できるアイテム」を選びたくなりますよね。
10代の頃は皮脂の分泌が多く、額(おでこ)や小鼻のテカリが気になるオイリー肌(混合肌)になりがちだったため、スーっとする爽快感のあるケアで問題なかった方も多いのではないでしょうか?
ですが、大人になるにつれてお肌の皮脂量は少しずつ減少し、気づけば乾燥しやすいデリケートな状態へと変化していきます。
かつての私も間違ったケアを続けており、肌荒れ対策の化粧品を一生懸命使っても一向に改善せず悩んでいました。
刺激を避けて乾燥ループを脱出!優しいコスメ選びのポイント
特に乾燥性敏感肌の方は、「エタノール(アルコール)」が配合された化粧品を避ける(アルコールフリーを選ぶ)ことをおすすめします。
さっぱり感を出すエタノールは、大人のデリケートなお肌にとっては刺激になりやすく、乾燥や肌荒れを悪化させてしまう原因になることがあるからです。

エタノールの役割と、乾燥性敏感肌に避けてほしい理由
化粧品にエタノールが配合されるのには、次のようなメリットがあるため、多くの化粧水や日焼け止めに使われています。
・ 清浄:
残った皮脂や汚れを浮き上がらせて取り除く
・ 殺菌・防腐:
菌の繁殖を防ぎ、化粧品の品質を保つ
・ 収れん:
お肌をキュッとひきしめる
・ 清涼感:
スーッとした爽やかな使い心地を与える
皮脂が多くベタつきやすい肌には向いている成分ですが、乾燥性敏感肌の方にとっては次のリスクがあります。
1. 揮発性による乾燥の悪化
エタノールは蒸発しやすい性質(揮発性)を持っています。
肌につけた瞬間に蒸発する際、お肌の水分まで一緒に奪い取ってしまうため、過度な乾燥を引き起こします。
2. バリア機能の低下とピリピリ感 (刺激)
水分が奪われてバリア機能が低下した肌にエタノールが触れると、ヒリヒリとした痛みや赤みが生じやすくなります。
季節の変わり目や体調によって急に刺激を感じることもあります。
【要注意】「これもアルコール?」見分け方のポイント
成分表を見て「~アルコール」と書いてあっても、エタノールとは性質が異なる肌なめらか成分もあります。
・ エタノールとは別物(警戒しなくてOK)
ステアリルアルコール
ラウリルアルコール
セチルアルコール
イソステアリルアルコール
フェノキシエタノール(防腐剤)
・ 避けるべき成分
エタノール
エチルアルコール
無水エタノール
(※ なお、全成分表示の後ろの方にごく微量記載されている程度であれば問題なく使える場合もありますが、肌がひどく荒れている時は無理せず避けましょう。)
パッケージに「アルコールフリー」と記載されているものを選ぶのが一番安心です。
【私の体験談】良かれと思って使っていた化粧品で、まさかの肌荒れ悪化…
10代の頃の私は、Tゾーンに皮脂やベタつきが気になるオイリー肌寄りの混合肌だったこともあり、さっぱりタイプの肌荒れ用スキンケア商品を疑いもなく使っていました。
しかし、大人になるにつれてお肌の質が変わり、本来なら皮脂量が減って乾燥しやすくなる年齢にもかかわらず、昔と同じように「殺菌・さっぱり感」重視のエタノール入りスキンケアを使い続けてしまっていたのです。
その結果、お肌の水分はすっかり奪われてしまい、常にカサつく乾燥や、ピリピリ・赤みといった強い刺激感に悩まされるようになってしまいました。
「肌荒れを治したい!」と思って使っていたアイテムが、実は自分のお肌のバリア機能を崩していたのだと気づいた時は本当にショックでした。
化粧品に含まれる成分の特性を知り、「アルコールフリー」のお肌に優しいケアへ切り替えることで、「今日はピリピリしないかな?」「また急に荒れたらどうしよう…」と、毎日ヒヤヒヤしながら過ごす不安から抜け出すことができます!
夕方になっても突っ張らず、内側からしっとり潤う「トラブルに負けない強いお肌」を育てていくことができますよ🌿

全成分表示を見ることから始めよう!お肌を守るはじめの一歩
大人の乾燥性敏感肌を守るために、まずは「アルコールフリー」の記載や成分表示をチェックすることから試してみましょう❤️🔥
「エタノール(エチルアルコール・無水エタノール)」の記載がないか確認したり、「アルコールフリー」と書かれた優しいアイテムを選んでみてください。
お肌の水分やバリア機能を奪わず、安心してケアを続けられますよ。
自分のお肌に合った優しい成分を選んで、内側から潤う健やかな素肌を目指していきましょう🫶🏻︎ ̖́-

